スーツ講座1着目【スーツの襟(えり)】について
襟の形や幅が変わるだけでスーツの印象は大きく変わります。
スーツを作るうえで、襟はとても重要なポイント。
ちなみに上襟のことをカラー、下襟はラペルって呼びます。
そしてラペルは❝スーツの顔❞とも言われています。
だからラペル選びはとっても重要!
今日のテーマは「ラペルの種類」
- ①ノッチドラペル
- ②ピークドラペル
- ③ショールカラー
①ノッチドラペル
ノッチドラペルはシングルスーツの定番の形。
紳士服量販店にあるほぼ全ての規制品スーツがコレです。
シーンを選ばず着用できるので、襟の形に迷ったらノッチドラペルを選ぼう。
②ピークドラペル
ピークドラペルは下襟が尖った形をしています。ダブルスーツで一般的に用いられています。
ドレッシーで華やかな印象になるので、結婚式やパーティーにおすすめ。
③ショールカラー
ショールカラーは上襟と下襟が区別なく一体となっており、タキシードで馴染み深いです。
全体的に緩やかな丸みを帯びているのが特徴的。
ただしピークドラペルのタキシードも存在していて、
ショールカラー
→アメリカ風
ピークドラペル
→ヨーロッパ風
とされているよ
ラペルの幅でも相手への印象は変わってくる。太幅→重厚感、細幅→スタイリッシュ等
コメント